12月議会 一般質問 (清水修)

ごみ減量・資源リサイクル事業の奨励金の増額を

 市民の日常生活から排出される廃棄物のうち、再資源化できるものを集団で回収する団体に対して奨励金が交付されています。資源の再利用の促進及び廃棄物の減量化を目的としたもので、PTAや子ども会などが資源回収を行うことによってその目的は達成されますが、交付された奨励金は、さらに、学校の教育環境の整備や子どもたちの健全育成など、事業の目的以外に使われています。奨励金の増額を。

 資源回収業者への売却価格が安定しており、現状では奨励金の増額は考えていない。

米空軍機の低空飛行問題と市の対応について

 最近、市の上空において、米空軍輸送機による低空飛行が頻繁に行われていますが、低空飛行は、旅客機など航空管制機関の指示に従って飛行するのでなく、操縦士が自身の目をたよりに、自身の判断で他の飛行機との間隔を設定しながら操縦するものです。さらに、米空軍機は日本の航空法の最低高度などの規制を受けないから危険度も増します。墜落の危険や騒音被害など、市民の苦情や問い合わせに対し、市はどのように対応しているのか。

 市民からの問い合わせに対しては、総務防災課を窓口とし、事前に飛行情報を把握できたものは情報を提供し、事前に情報が得られないものは、防衛省北関東防衛局などの関係機関に確認するとともに、市民からの意見を伝えている。


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